昨日,教育ITソリューションEXPO(EDIX) にゼミの学生4人をつれて勉強もかねてリサーチに行ってきました。
これは日本最大のICT教育関連の展示会です。
今年の4年生はとても勉強熱心。
最初は,誘うつもりはなかったのですが,去年行かなかった2人から,
「先生,今年,行かないの?」
「いや,オレは行くけど。行く?」
のやりとり後,4人みんなで行くことに決定!
相模大野から約1時間半。結構かかります。
まずはスクラッチの展示でクギ付け。興味があるようです。
いろいろな絵が楽しく描けます。電子的に絵が描ける。スゴい!
いつもお世話になっているELMOさんのブースで。
4Kカメラはさすがにきれいです。
マイクロソフトのブースで。
学び方改革のデモを見学。
今年行ってみての感想です。
やはり,展示が多いのはプログラミング的思考,ロボットでした。
レゴブロックなどこれまでも展示は多くありましたが,学習指導要領に採り上げられるということは大きいですね。
逆に昨年,一昨年と展示場を席巻していた「反転授業」は,最先端の商談会という性質もあるかも知れませんが,影も形もありませんでした。
私たち教員が見ると,大学生から見てもすぐ分かるような,とんでもない的外れな機器があるようにも思いましたが,開発者は,こういう機能があるといいんじゃないかなあ,と思ってつくっているわけで,そこは開発と実際に指導する教育者が連携して考える必要もあるように思います。
反面教師的に自分たちの授業のあるべき姿も,見えてくるような気がします。
また,ICTは超巨大市場です。しかし,市場原理に踊らされるのではなく,教師は,今教室に必要なもの,将来の児童生徒に役に立つものをしっかりととらえて使っていく必要があると思います。そういう意味で「目利き」になることが重要です。
ICT市場は,流行,廃り(はやりすたり)が激しいことをしっかりとらえておくことが大事です。
というわけで,EDIXを見学後,反省会をかねて1階のスタバへ。
今年の後藤ゼミは,3年生がおらず4年生4名だけのスタートになりました。
みんな勉強熱心です。
今年の4年生,少数精鋭の4名です。2名は昨年も来て2回目です。
なかなかいいところを見ていて,いい気づきをしていました。
やはり現物を見ることが大事です。
去年は山形の学会に行きましたし,今年は岡山の学会にも行きます。
「先生になっても,見に来る。」の一言。
泣かせてくれます!
将来有望! イチオシの4人です!