研究授業あれこれ

昨日,今日とtwitterで研究授業について,以下のようなお2人の書き込みを見つけました。

Aさん
どうやったら研究授業が実のあるものになって、前向きに取り組めるようになるのか、今度、文部科学省の調査官に聞いてみよう。
全く興味がわかないんですけど、来年度から止めたいんですけど、費用対効果薄いんですけど、やればやるほど仲悪くなるんですけど…

Bさん
教員人生2年目に、定年の男性T先生と学年を組ませてもらった。
T先生は、いつも「〇〇さんはどう思う?」って私の意見を聞いてくれてそれをメモにとった。初めは衝撃だった。とても嬉しかった。
「若い子にしか気づかないことってあるから」
T先生の座右の銘は
我以外皆我師也
その先生が私に教えてくれた。
「〇〇さんは研究授業いっぱいやるね。嫌な研究会もたまにあるよね。僕ね、研究授業見るときに大切にしてることがあるんだ。
僕らは授業をしていても、していなくても教育者なんだ。目の前の子供が学び伸びていくために、全力を尽くすのが教育者なんだ。
だから、絶対怖い顔で授業参観はしちゃいけない。指導案とにらめっこして、鋭い目つきで担任を見てたら雰囲気が重くなる。担任がフォローできてないところは、僕がフォローしたっていいんだ。担任には後でそっと伝えればいい。目の前の子供が嬉々として学ぶなら僕はそれでいいんだ。」(以下略)

かなり対照的なお2人の書き込みです。

Aさんは,かなり残念としか言い様がありません。
研究授業以前の話で,職場が不仲では物事うまくいくことは少ないでしょう。

Bさんの場合。
こんな先輩教師と出会えたならば,Bさんにとってかなり実のある研究授業になったことだし,先生としての考え方もいいものを吸収できるでしょう。

研究授業という狭い見方をすれば,お互いのダメなところを指摘し合うのではなく,改善の方法を出し合うというところが大事なのではないかと思います。
しかも,「自分はできるよ」という姿勢ではなく,授業者がそれ以降の授業でプラスになるような建設的な内容が必要です。

他にも,授業者が納得して受け入れられるような話し方も必要でしょう。

結局はBさんが出会ったT先生のような大きな目で,優しい語り口で話されれば,授業者も受け入れる気持ちになるはずです。

結局の所,研究授業とは言っても,先生一人一人の心の持ち様。

「相手を高める気持ち」が何より大事なのではないかと思います。


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