今なぜ算数教育か

年々算数の教科書の内容を理解できる子どもの割合が減ってきているように思います。
巷では学習雑誌よりも家庭向けの教育雑誌がたくさん出版されています。なんか学校が全く頼りにされていいないような気がして、この雑誌を本屋で見るたびに、とても情けなく寂しい気持ちになります。 私がこの家庭向け教育雑誌にあまりいい感じを持てなかった理由が、最近やっと自覚できました。 中身はとってもいいんです。でも出てくるのは塾の先生ばかり。学校の先生なんて少ないです。 出てきても、いわゆる教科書の作成に携わっている人たちです。 こういう雑誌は大都市ではとても売れるでしょうね。でも地方ではほとんど需要はないでしょう・・・・。だって小学校の私学も塾もないんですから・・・・。
大都市は塾でも私学でも行けるからいいのでしょうが、地方の公立が復権しないと、私はどうしようもない気がしています。 算数教育に携わってきた私としては、何かすっきりしない気がしています。この辺の所をブログを通じて語っていきたいと思っています。


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