陰山実践を問う(2) 陰山先生との出会い1

私にとって偶然の機会が訪れる。 2001年、私の知り合いの先生が、ある遠方の先生を招いて講演会をやるという。チラシを見て驚いた。陰山英男先生である。 
どこをどうやって、どんなつてを使って呼んだのかは分からないが、企画した先生は当時本当に有名な先生を片っ端から呼んでいた。マニアと言ってもよいかもしれない。  
私は陰山先生というよりも、知り合いの先生のことを考え、チラシを作って近隣の学校へ配ったのである。 
しかし当時の上司(校長、教頭)の反応は冷ややかだった。「こんなどこの人かも分からない人の講演会なんていうチラシを配って、君(私)の為にならない」とまでわざわざ校長室に呼ばれて諭されたのである。 しかし今は押しも押されぬカリスマ先生、政府の多くの委員にも就任する人になってしまった。残念ながら、当時の私の上司よりも私の方が先見の明があった、と言っていいだろうと思っている。・・・・続く。


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