教員採用試験シンポジウム 2017 in 東京

今日はたまたま時間があったため,四谷区民ホールに行って教員採用試験の大手,協同出版主催の「教員採用試験シンポジウム 2017 in 東京」を聞いてきました。

そのまとめです。

 

基調講演その1は東京都教育長のお話約40分。

教師の3つのポイントは,1)やりがい,2)社会貢献,3)人生設計にマッチしているか,だそうです。

でも私がピピッと来たのは,「東京で夫婦で教員をやれば年収2000万円。いい仕事だと思います」の一言。いい仕事だと思いました…。

 

次は月刊「教職課程」編集長のお話。約40分。こっちはかなり参考になりました。

以下,要点だけをまとめます。

5年ほど前から大量退職の時代に来ているが,少子化もあり大都市はそのピークを越えている。地方都市はそれほどでもない。

教員採用試験の倍率が3倍を下回ると,逆に教育委員会側が選ぶのも難しくなる。

倍率が下がるのは,1)受験者の人口減(少子化による),2)民間企業が好調,3)ブラック職業とみられる教職の敬遠,だそうである。

教員採用バブルのピークはオリンピック開催の2020年頃で,そこからは急激に減少する。⇒正教員になるならいま!(講師などしている場合ではない)

現在は全国で1万6千人ほど受験しているが,2025年には1万人まで減少する。

 

いままでは,全国の教育委員会の紳士協定によって,採用試験の日にちをずらしていたが,関西ブロックは今年から重ねてきている。

高知県も6/24実施となり,北海道と同日である。やがては公務員同士,民間企業とも人材の奪い合いとなる。

 

最近は地方都市で採用され数年経験した後,東京都に経験者枠で採用される人が増えてきている。⇒地方も若い人をほしいから。

山形大の貞包英之准教授の研究もある。

 

最近はW教員免許ホルダーの優遇が顕著。

これは,特に地方自治体で多く,少子化や厳しい財政状況の下,1人の先生がいろいろ教えられた方がいい。校種間移動がたやすくできた方がよい,というもの。

小学校+特別支援,英語が顕著。教職大学院修了生も理論+実践力があり人気。

 

大阪では判断推理,数的処理など,論理性を問うものが出題されるようになってきている。

文部科学省では,教員採用試験の共通化 という話も出てきており,そうなれば一般教養あたりで出題されるようになる可能性は大いにある。

いずれにしてもより優秀な人材がほしい,という教育委員会側の本音がある。

 

編集長からの,勉強のポイント。

【教職教養】

社会に開かれた教育課程

アクティブラーニングの視点

カリキュラム・マネジメント

生徒指導提要 第1章

教育支援 資料

特別支援 合理的配慮 共生社会の~(報告)

差別の解消 法律

チーム学校の答申

性同一性障害の配慮

TIMSS2015の結果 PISAとの違い

相対的貧困率

改正教特法 22~24条 研修関係

【一般教養】

ノーベル賞を受賞した最近の日本人

日本の世界遺産 最近3年

オリンピックの追加種目

次期オリンピック開催地

国民栄誉賞を受賞した人

サミットの開催地,開催国

 

編集長からのメッセージ

ニュース記事をまとめて論文対策

日々の生活での言葉遣いに気をつける(面接で出てしまう,それな~,とりま,など)

借り物でない自分の言葉でまとめよう

春休みを制するものは,教採を制する!(強く同意!!)

 

 


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