定時退勤14 人は公平に24時間しかない

よく,予定を仕事とプライベートで別にしている人を見かけます。
また学校の先生で,月行事・週行事予定表だけで仕事をしている人もそうです。

人間には等しく24時間しかありません。この割り当ては変わりませんね。
にもかかわらず,片側しか見ていないということは,その片側のことをまるで無視しているか,どちらかに著しく偏っている以外にありません。
どんな若い人で独身,一人暮らしであってもプライベートの予定はあるでしょう。

そういったことを1本の時間軸で考える必要があります。すべてを見渡すことです。
また,仕事の時間にプライベートを,プライベートの時間に仕事を,というように互いの時間を自分の内側でいたわる必要もあります。

「プライベートの時間に仕事のことを考えたくない!」という人もいるようですが,それではバランスのよい時間の使い方はできないでしょう。

例えば,趣味のスポーツで土日をエンジョイしたら,月曜日に遊び疲れが残った,などということもあるでしょう。そういったときに「遊んだのだから仕事はがんばって」といってもやはり無理があります。
時間は平等に24時間あるのと同じように,体も1つしかないからです。

そういった,物事のきわめて基本的な成り立ちを無視して仕事をするというところに,基本的な間違いがあります。

「ひとりひとりに平等な24時間」「体は一つ」の原則に立ち戻ってみましょう。


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