私が,最重点にやっていたのが,「教室の仕事は教室でやる」ということです。
ノートやテストを職員室に山ほど持ってきて丸つけをしている先生がいます。
もっとひどいと,手提げ袋に詰め込んで,家に持ち帰る先生もいます。
電車やバス通勤の都会ではそれは無理でしょうが,地方は通勤は全員自家用車。
やれるんです。この悪しき習慣が。
たまに,夜中まで自宅でノートのチェックをしている写真をアップしている先生がいますが,私の中では「とても残念な仕事ぶり」です。
全部教室で終わらせます。
教室内のものは「教室から出さない」というのが私の原則でした。
教室内で完結させるということです。
教室で完結させるということは,実は大事な要素があります。
仕事の中味を精選したりして,それにかかる時間等を吟味する。
1週間単位での,放課後の使い方を吟味する。スケジューリングする。
そしてここからがさらに大事です。
宿題や課題の量,テストの実施などが適切だったかを振り返る。
つまり,教室内で終わらせようとすると,中味の精選や組み合わせ,妥当性を検討せずにはできません。
自ずと自分のやっていることを,自己チェックすることになります。
よく,毎日の宿題やテストを,時間が空いたからとか,思いつきでやっている先生がいますが,こうなることを防ぐことになります。
思いつきで仕事をやっていたら,定時で帰ることは不可能です。
定時退勤は,自分の仕事ぶりを厳しくチェックすることで可能になるのです。
