登校しぶる「若手教師」

最近,身近で新採2,3年目の若手教師がよく休む,という事案を聞くことが多くなりました。

聞ける若手教師の話では,クラスの子どもや親はだいぶ慣れてきたが,どうも職場での人間関係がうまくいっていないことがあるようです。

私のゼミの卒業生もすでに何人も教壇に立っていますが,意外に多いのが「同僚とのコミュニケーション不足」。不足と言うよりも「すれ違い」みたいです。

すれ違いというのは気持ちのすれ違いではなく,例えば「学年主任が家族があるため,早く帰ることが多い」とか早く帰る先生の悪口を残った先生がしているといったことです。若手は早く帰ると陰口を言われるのが分かっているので,コワくて帰れないということもあるようです。だからこそ文部科学省も「チーム学校」などというスローガンを掲げるのでしょう。でも現場はそんな小ぎれいなスローガンでは立ちゆかないほど深刻なようです。

若手をつぶしては元も子もありません。いいアイデアがあれば,ぜひ書き込んで下さい。私もその後読みながらコメントしたいと思います。学校だけではなくて会社勤めの方でもいいアイデアがあればぜひお願いします。


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