卒業する学生に読んでほしい本

昨年から,初任者として赴任するゼミの卒業生に,とりあえず連休,1学期ぐらいまで生きていける「予習」をしています。
今年の卒業生は4人。横浜市と神奈川県に採用になります。
そのうちの1人がとても意識が高く,twitter上の先生の集まりである #watcha学生and若手 さんや #WatchaTokyo さんにも参加しているようです。

いつもはLINE通話とかでやっているのですが,なるさわばしこ@年内フォロワー3000人 @narusawateacher さんの触発も受けたようで,ゼミでやりましょう!ということになりました。

そんなわけで,卒論を提出し終わった後,1月上旬が過ぎたら,とりあえずゼミ内で「勝手に,初任者研修!」と題して他ゼミの学生にも声をかけてやろうと思っています。

今年は試行なので講師は私だけですが,やっていきたいと思っています。

そのときにテキストとして使っていきたい本があります。

今回はそれを紹介したいと思います。

まずは,私が現場の小学校教員だったときに1度だけ「東北青年塾」でお聞きしました。

 

私が「あと10年早くお目にかかりたかった!」と思った,野中信行先生の本です。

学生には,とにかく「この本の通りにできるように頑張りなさい!」と言っています。

しかも野中先生は横浜市の先生。学生とは子どもたちの距離感では一番近いと思います。

 

次は実務的な教師の仕事術です。

近いうちに書評をブログに書かせて頂きたいと思っていますが,近年の教師の仕事術としては秀逸です。

教師もある程度の水準まで来ると,やってることはほぼ同じになるんだなあ…と感じた1冊です。

もちろん堀先生は多くの講座を主催されていて,全国区の先生。私などは足下にも及びませんが。

 

次は学力をつける面から,陰山英男先生の本。

 

百マス計算から始まって,学力の基礎を考えることができる本です。

ちなみに陰山先生については,当然のごとく賛成,反対の考えがあります。

私は30代前半に山形市の講演会ではじめてお目にかかり,約10年ぐらい追っかけのように陰山先生の多くの講演を聴きに行きました。

まず,やり方に賛成できていない方がいれば,やってみることです。

私は10年以上陰山先生の考えを参考に取り組んできました。

今もクラスの児童のデータもありますし,やり方のノウハウもあります。

百マス計算に異論がある方もいると思いますが,私は大学で数学教育を教える教員であると同時に,珠算の暗算の有段者です。

正しいやり方をお教えします。

 

次は,言わずと知れたもはや古典的名著。

大村はま先生の「教えるということ」。

私は現場教員の時に読みましたが,教科,校種を問わず「教えるということはどういうことなのか」を,教わった本です。

教師になる人は必読かと思います。

 

最後に。

初任者の先生には難しいですが,若手の先生にはすでに理解できると思いますので,これはお勧めです。

新学習指導要領の核心がわかりやすいです。

これから現場に出る4年生の皆さんには,春休みにぜひ読んでほしいと思います。

 


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