先細る国立大学教員養成系

昨日,一昨日と教育系国立大学の准教授をしている高校の同期生と,同じ数学教育の准教授の先生とちょっとMessengerや電話でやり取りする機会がありました。

気になったのが,最近の国立大では先生が定年や移籍で人数が減っても補充をしないことです。

教科教育学ではそういったことがかなり増えてきました。

あっても年齢制限,年俸制,特任教授,任期ありなどの制限付きです。

彼の言葉を借りるなら,「良い人材が集まりません。良い人材を確保する公募ができない国立大の教員養成系には、未来はないように思います。人材流出が始まってます。」

彼と私は教科が違いますが,まったく同感です。

 

同じ数学教育の先生は関西ですが,全く同じ状況のようです。

 

人口減少に向かっていく日本に,教育はもう不要なんでしょうかね…。

 


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