今日,さっそく卒業生から4月に着任する学校が決まり,学校に行ってきたとの知らせがありました。
私も早々に行事予定表を見せてもらいました。
今年は4月2日始まり。学校としては始業式,入学式,着任式が5日頃のようで,なんと3日しかありません。
まさに怒濤のような1週間になるでしょう。
3日間は事務仕事,5日には学級開きです。
まず,「学級開きは何をしたらいいですか」という質問です。
基本的には学年主任や学年の先生に教わるのが普通ですが,おそらく各々が自分の仕事で精一杯。
見よう見まねで,ということも考えられなくもありません。
そこで,私がおすすめしたいのがこの1冊。
野中信行 著 「新卒教師時代を生き抜く初任者1ヶ月の成功シナリオ」 明治図書 です。
私のブログの別記事でも何回か書きましたが,野中先生は横浜市の小学校の先生をなさっていました。
私は1度だけ講演を聴き,あとは書籍のみでしたが,10年早く野中先生にお目にかかりたかったと思ったぐらいです。
目次は次のようですが,第2章では学級開きから1ヶ月の様子が詳しく書いてあります。
第1章 初任者指導講座を紙上ライブで公開する
第2章 「初任者・1ヶ月のシナリオ」を公開する
第3章 初任者がどうしても知りたい「Q&A」
かなり簡単に言えば,この通りにやることを目指し,それができればだいたいはOKです。
私としてはそれだけお勧めできる内容です。
私にいろいろ聞く私のゼミの卒業生には買ってもらって,これをもとに詳しく解説しています。
まずは3月の時間のあるうちに,しっかり読んで予習をしておきましょう。