陰山実践を問う(1)

1月11日の読売新聞で久しぶりに陰山英男先生の記事を読んだ。腕まくりをして熱心に指導する陰山先生の姿がある。記事の内容は「反ゆとり カリスマ先生」という題がついている。「カリスマ先生」と記事の内容のギャップに引っかかった。カリスマとはどういう意味か?辞書には「人々の心を引きつける強い魅力があること。多くの人から支持されること。」とある。
しかし,大阪府では不興を買っているという文面がある。 私は陰山先生がメディアに登場してから随分「追っかけ」てきた。しかしマスコミ,その他の論調には誤解や曲解も数多くあるように思う。学力について考えると共に,数回に分けて陰山実践を通して教育のことについて考えてみたい。 私が陰山先生を初めてみたのは「NHKクローズアップ現代」であった。私が見たのは本当に偶然であった。台所で食器を洗いながらだったことを今でも覚えている。私は「なんて無茶なことをしているんだ・・・」とその時思ったと思う。そして組合の全国大会で批判されているのもこの時に同時に映し出されていたと思う。 
なぜ推測表現が多いかというと、私の記憶ではこの放送は2000年だったと思う。今から10年前である。 
色々な意味でショックを受けたことは間違いない。そして「すごい先生がいるものだ」と思った。


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