「効率化」は手抜きか

学校で効率よく仕事をしている教師は,実はあまり評価がよくありません。

逆に長い時間仕事をしている方が熱心でやる気もある,と見られることが多いようです。

効率よく時間をやり繰りしてうまく時間を生み出しても,それは「手抜き」「サボり」としか見られないのです。

 

しかし,そうしてうまく時間を生み出すことができる人ほど,実は生み出された時間をうまく活用し,子どもたちの活動へ振り向けようと努力しています。

 

本当は長々と仕事をしている人こそが,時間の浪費をしてサボっていることに本人も周囲も気がついていないのです。

 

これは、最近よく目にする、ドイツと日本の働き方の違いに見て取れます。

そして、これまた最近、日本文学科の学生とのtwitterでこんな会話を目にしました。

『「苦労を重ねた人が偉くなる」という話の流れは室町物語の大衆物でも語られていて、仏教の教えが文字化され、現代にも浸透してるというのを今日の国文学史で学んだ。』

つまり例えば念仏を唱えれば必ず極楽浄土にいけるとか、そういったたぐいの精神性ですね。

とにかく結果はどうでも念仏を唱え続ける…。

 

あー、これか!?

 

と腑に落ちました。

 

ドイツとの比較で言うところの、「ドイツ人は結果を大切にして、日本人はプロセスを大事にする」。

まさに、念仏を唱え続けるのと一緒です。

日本人の昔からの精神性だということによく気づきました。


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